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2006年3月 |
床暖房というのはその名のとおり床から暖めるというシステムで、これが何故良いのかと言うと気体や液体は暖められると比重が軽くなって上昇します。お風呂でもよく表面は暖かくても下の方は冷たいってことがありますが、それも同じことです。
そこで床暖房では冬場足元にたまった冷たい空気がふく射熱と放射熱によって暖められ上昇し自然に空気の対流が起こります、このふく射熱と床から直接体に伝わる伝導熱とのダブル効果で部屋全体がムラなく暖められる為、上下温度差の少ない理想的な空間をつくることができます。(ちなみに暖かい天井に対して温度差5℃までが不快感を感じる限界だと言われています。)床暖房の特徴を簡単に言えばこんなところですが、もちろん「コスト面」や「低音やけど」は大丈夫?かなどの問題もあり、また「電気式と温水式の違い」「メンテナンス方法」「表面仕上げ材について」等いろいろ特徴もありますので、検討されておられる方は一度気軽にご相談下さい。 |
2006年2月 |
最近読んだ本
日頃あまり本を読まない私が、最近読んだ本は『さおだけ屋はなぜ潰れないのか
?』 この本の題名が気に入りました。確かに私自身、誰がさおだけを買っているか疑問でした。読んでいくと次第に謎が解けてきました。一部の「さおだけ屋」だけだと思うのですが、高いさおだけを売りつけたり、今使っている物干し台を見て「この土台だけど、もう腐って危ないね」「せっかくいいさおだけを買ったのに、この土台だと倒れてしまって折れる危険性があるよ」「もし強風が吹いて倒れたら怪我するかもしれないから、すぐにでも修理した方がいい」などと言葉巧みに数十万のものを売りつけるみたいです。なにか悪徳リフォーム屋に似ていますね。
要するに潰れない理由は単価を上げて売上を増やしていた。とまあいわゆる会計本なのですが、色々なエピソードをわかりやすく会計に置き換え面白く読みやすい本でした。 |
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